●絵本「みんなで学ぶ戦中・戦後のくらし」を金沢市に進呈

この度、金沢市立の全小・中・高等学校、市立・県立図書館に、平和教育を目的に制作した戦時・戦後の出来事や暮らしの絵本を進呈しました。

シベリア抑留の遺族である当社の社員からの「戦争の記憶を次代に伝え残したい!」という強い想いを受け発足し、多くのエピソードからイラストに起こし、各種機関に相談しながら様々に形を変え、解説付き絵本という形となりました。

戦争の語り継ぐべきことは、歴史や悲惨な出来事の「記録」ではなく、その時の感情などの「記憶」です。例えば身近な兄や父や友人が、自爆航空隊として出征するときに、果たしてどのように思うのでしょうか。当時行われたように本当に「バンザイ!」で見送れるのでしょうか?

私たちは、この記憶と情景に触れた子供たちが、少しでも、身近な存在である家族、友人、そして自身を大切にできる人に育ってほしいと願っております。今後はなるべく多くの方の目に触れられるよう様々な形で広めることを進めています。

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